トリビア

100%ブドウの力だけで造るワイン

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最近の健康ブームに乗ってかどうか、ワイン業界では「自然派」と呼ばれるカテゴリーのワインがたくさん見られるようになってきました。ワインも農産物ですから、畑は健全であった方が良いですし、収穫されるブドウの自力にも期待できます。生産過程では添加物はなるべくない方が良いですよね? 「自然派」の定義はいろいろあるようですが、今回ご紹介する「RIMOSSO(リモッソ)」はそんな「自然派」にカテゴリーすることが出来るでしょう。
通常スパークリングワインは1次発酵を終えた後、蔗糖などを添加し瓶内、或いはタンク内での2次発酵を促します。2次発酵が終わると、澱を瓶口に集めるようにして所定の熟成期間を終え、特別な方法で澱を取り出し、取り出す際にワインが減った分をリキュール等を添加して味を調整して完成します。
RIMOSSOはアンチェストラーレ製法と呼ばれる古来の製法によって造られます。ブドウの1次発酵を途中で止めて、瓶に詰め、再び瓶内での発酵(Rimossoとはこの再発酵の意)を促します。瓶内ではワイン内の糖分がなくなるまで発酵させきり、澱を残したまま製品化されます。本来のブドウの持つ糖分だけで発酵させきるため、泡もアルコール分もやや弱めですが、色調も香りも、ちょっとふつうのランブルスコでは見られないような特別なものとなります。

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