トリビア

乳鉢、転じてソーセージ

乳鉢、転じてソーセージ イメージ

もともとはボローニャ地方で作られていた大型のソーセージ「モルタデッラ(Mortadella)」は、絹挽きにした豚肉を調味し、脂肪を加え滑らかに乳 化するまで練り込み、ケーシング充填後に加熱してつくります。豚肉のピンク、脂肪の白に黒コショウやピスタチオの緑を加えて、見た目にも楽しく、クセが無 くて老若男女に人気のソーセージです。
その起源は1376年にまで遡ると言われ、当時は修道院の厨房で、乳鉢と乳棒ですり潰して作っていました。この時に使用されていた乳鉢は「mortaio della carne di maiale (=豚肉のための乳鉢)」と呼ばれ、やがてこの言葉は短縮され、この乳鉢を使って作ったソーセージ自体の呼び名になったと言われています。

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